本日、新城有教館高校作手校舎にて、「東三河山林環境探究講座」を開催しました。「東三河山林環境探究講座」は、時習館SSH事業「東三河STEAM教育フォーラム」の一環として実施され、東三河の高校生や地域の方々との「異分野」交流による探究課題の発見とともに、SSHの成果を地域へ公表・普及することを目的としています。第1回となる今回は、時習館高校生徒10名、新城有教館高校作手校舎生徒5名が参加しました。
<プログラム>
(1)講義 新城有教館高校作手校舎 石川 晋先生
 農場長石川先生から作手校舎周辺の環境等の概要および取り組みについての講話をいただきました。

(2)フィールドワーク① 
 作手校舎2年生の課題研究に参加し、研究活動の取り組みを見学させていただきました。

(3)フィールドワーク② 黒瀬庄ノ沢緑地
 作手校舎の3年生と、時習館高校の1・2年生でグループを作り、班ごとに探究テーマを設定して湿原における環境調査を実施しました。

(4)班別協議
 班ごとに、フィールドワークの振り返りや設定した探究テーマについてポスター1枚にまとめました。

<参加者アンケートより>
・普段は全く関わりのない植物や昆虫たちのことや、作手校舎の取り組みを知ることで、自分の知見が広がりました。この経験をこれからの人生でも生かしていきたいです。
・こんなにじっくり自然と触れ合う機会はなかなかないのでとても楽しかったです。また、作手校舎で行われている探究活動の内容も、時習館とは違って面白かったです。